今年は、実際にみんなで歩くウォーキングイベントと、アプリを活用して全国どこにいても参加できるウォーキングアプリによるオンラインでのイベントも実施され、全国のCOPD患者さんの「歩く習慣づくり」を目標としていました。
ウォーキングアプリを使うと、近所の買い物や家の中で歩いた日常生活での歩数やウォーキングをした歩数がカウントされ、自動的にアプリに記録されます。
アプリ内には、 COPDをはじめとする患者さんで作ったグループや 、医療者をはじめ患者さんを支える方々のグループがあり、患者さんを囲む多くの方がいらっしゃることが実感できます。
また、参加者はそれぞれ、歩いた歩数の合計のグループ内での順位と、全体での順位を見られるので、日常生活での歩数を増やして、順位を上げようというモチベーションにつながっていきます。
一人で歩くよりも、患者さん同士、それを支える周囲の方と一緒に頑張れる空間があるのはとても心強いものです。